お知らせ
2022年3月23日
ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 令和4年3月
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
おすすめ本
- 『100万回生きたねこ』 佐野 洋子/作・絵 講談社 1977年
最後の一回以外、誰かに飼われ「愛される」ことばかりだった猫が、最後の一回で「愛する」ことを知るところがポイントです。高校の図書館にもおいてある有名なお話で、この年になってはじめて読んだのですが、すごく感動しました。愛ってすばらしい。
(kokomomo♡)
- 『ぼくらの七日間戦争』 宗田 理/著 KADOKAWA 2014年
この作品は、宗田理さんの作品で、映像化もされている作品です。主人公率いる中学生が大人たちに反抗して爽快な逆襲劇を繰り広げる物語です。何度読んでも面白い作品なので、一度読んだことがある人も、ぜひもう一度手にとって読んでみてください!
(K・R)
- 『夢をかなえるゾウ〔1〕』 水野 敬也/著 飛鳥新社 2007年
色々な課題が出されるのに、がんばって取り組もうとしているのがおすすめです。できそうだけど少しむずかしい課題が出るのもおすすめです。20個以上もの課題があるので、次はどうするのかなと考えるところもおすすめです。課題を実際にやることができるのでおもしろいです。体験してみるとその課題のむずかしさがわかります。
(M・K)
- 『明日の子供たち』 有川 浩/著 幻冬舎 2014年
三田村慎平は90人の子供が住んでいる「あしたの家」で児童指導員として働き始めます。しかし、働き始めて早々、他の職員とは関係が良好であるのにも関わらず、自分には心を閉ざしている16歳の谷村奏子との関係にぶつかります。「どうして彼女は、自分に心を開いてくれないのか?」その理由を考えながら読むことが出来るので、面白いです。
(TJSA)
- 『どちらかが彼女を殺した』 東野 圭吾/著 講談社 1997年
このお話は、妹である園子を殺された和泉康正が、自らの手で復讐を行うために、警察にばれないように一人で犯人を探し出すミステリーです。複雑なトリックや康正の鋭い観察眼がとても面白いです。康正と真犯人の駆け引きはもちろん、康正と敵ではない刑事との駆け引きにも惹きつけられます。
(マスカット)