お知らせ
2023年8月16日
ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 2023年夏休み特集
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
おすすめ本
- 『なっちゃんのなつ』 伊藤 比呂美 文 片山 健 絵 福音館書店 2019年
なっちゃんがおでかけをしているときに、いろんな発見をしながら夏をたのしんでいる本だよ!みんなもなっちゃんみたいに夏をたのしんでね。
(M.Y)
- 『今夜、世界からこの恋が消えても』 一条 岬〔著〕 KADOKAWA 2020年
とても感動する話です!友達を思いやる気持ちが伝わってくるし、親子の思いやる気持ちも伝わってくる話です。
映画にもなっているので、映画を見てから本を読むのも良いと思います!
(A.N―m.n)
- 『ふしぎな図書館』 村上 春樹〔著〕 佐々木マキ〔著〕 講談社 2008年
本を借りに図書館に来ただけなのに、老人に地下のろうやに閉じこめられてしまう「ぼく」。「ぼく」は、羊男や女の子と、ふしぎな図書館のふしぎな地下のろうやで、ふしぎな日々を過ごしていく。
読んでいるとどきどきするような、不思議なお話です。
サクッと短い時間で読めるので、本が苦手な人にもおすすめです。
(ミモザ)
- 『森の石と空飛ぶ船』 岡田 淳 作 偕成社 2016年
この休みは、シュンたちと少し冒険をしてみませんか?
桜若葉小学校とサクラワカバ島をつなぐ4つの通路がひきおこす、思いもよらぬ出来事の数々を、ぜひ体験してみてください!
(てつてつ)
- 『よるのとしょかんだいぼうけん』 村中 李衣 作 北村 裕花 絵 BL出版 2015年
みなさんは、よるのとしょかんがどうなっているか知っていますか?だれもいないよるのとしょかんには、あばれくま ジャンボンがいます。おとまり会で来た、ぬいぐるみのくまきちがそんなジャンボンから、みんなを守るお話です。そして、ジャンボンはなぜあばれていたのでしょうか?くまきちの勇気ある行動にご注目ください!!
(ゆりんご)
- 『ふしぎ駄菓子屋銭天堂〔1〕』 廣嶋 玲子 作 jyajya 絵 偕成社 2013年
この本では叶えたい望みがある人の前に現れる「ふしぎ駄菓子」を売る謎のお店がでてきます。銭天堂に訪れたお客さんは店主の紅子に勧められたものを買うと様々な効果が得られるが、1度食べるとあまりのおいしさに止らなくなってしまう。食べ方や使い方を間違えたお客さんはこれからどうなってしまうのか。ハラハラドキドキの1冊です。主人公は人間に限らずでてきます。銭天堂にでてくるキャラクターにも注目して読んでみてください。
(おもち)
- 『獣の奏者 1 闘蛇編』 上橋 菜穂子 作 講談社 2006年
10歳の少女、エリンは母と二人暮らしをしていた。母のソヨンは闘蛇(とうだ)という凶暴な獣の世話をしていたが、ある日、闘蛇たちがいっせいに死んでしまうという事件が起き、ソヨンは罪に問われてしまった。一人ぼっちになってしまったエリンを助けたのはジョウンという蜂飼いの男で...。
獣と心を通わせる少女、エリンの壮大な物語です。
(R.K)
- 『あしながおじさん』 ウエブスター 作 山主 敏子 訳 ポプラ社 2005年
主人公ジルーシャ・アボットという女の子が孤児院に暮らしていました。ある日事務所へ階段でおりていると外の車のヘッドライトに照らされた人影がまるで大きな足長グモのようだったので笑って事務所に行きました。するとリペット院長という人がジルーシャに「お金持ちの人から大学に行くお金を援助してくれる」といわれました。実はその人は足長グモみたいな人でした。そして名前をあしながおじさんにして手紙を毎月書いていきます。結局、あしながおじさんの正体とは?ぜひよんでみてください。
(あららん)
- 『青の刀匠』 天沢 夏月 著 ポプラ社 2022年
日本の伝統工芸の美しさや大変さを知ることができるのがおすすめです。最初は、全く心を開きそうになかった遠縁の老婦が刀鍛冶という伝統文化を通して心を開いていく人間関係の変化も見所です。伝統文化を今まで行ってきたことはとても困難や悲しいことがあったなかで受けつなげてきたものなので伝統文化のすごさをより知ることができる。
(M.K)
- 『ジーキル博士とハイド氏』 スティーヴンスン 作 海保 真夫 訳 岩波書店 2002年
このお話はタイトルにある「2人の人物」が主に登場し、彼らを中心に話が展開します。ジーキル博士は落ち着いた態度の、人々から信頼されている医者。一方ハイド氏は彼とは正反対に短気で人々から嫌われている男です。ある日の夜ささいな事から、カルーという男がハイド氏により惨殺される事件が起きます。その頃ジーキル博士は、自作の薬を飲み、「ある人物」に変身し...。ミステリー好きの人にはぜひおすすめの一冊です。
(M.S)
- 『6年1組黒魔女さんが通る!! 01 使い魔は黒ネコ!?』 石崎 洋司 作 藤田 香 絵 講談社 2016年
青い鳥文庫の大人気シリーズ「黒魔女さんが通る!!」。この本はそんな黒魔女さんが通る!!の主人公、黒鳥千代子(チョコ)が6年生になった最初の物語です。チョコとチョコに黒魔法を教えるギュービッドさまのおもしろすぎる会話に注目して、ぜひ読んでみてください!!
(N.R)