お知らせ

令和5年8月3日（木）、令和5年度学校図書館支援講座「授業と学校図書館の連携を図るために」を開催しました。

公益社団法人全国学校図書館協議会スーパーバイザーの高見京子さんをお迎えし、中高生の読書や、探究学習における学校図書館の役割についてお話いただきました。

若い世代の読書離れが言われていますが、平均読書冊数や不読者数の推移からは、必ずしもそうとは言えないというお話や、「読書」という概念を紙の本にとらわれず、もっと広く捉えてはという問いかけには、参加者からも納得の声が寄せられました。

また、急速な社会の変化に適応する力を身につけるために探究学習が求められていること、その学習をより深めるために学校図書館の資料、人が必要とされているといったお話もありました。

講座関連資料

• 『青春の本棚』高見　京子／編著　全国学校図書館協議会
• 『はじめよう学校図書館　９』全国学校図書館協議会
• 『「若者の読書離れ」というウソ』飯田　一史／著　平凡社
• 『いま、子どもの本が売れる理由』飯田　一史／著　筑摩書房
• 『知りたい気持ちに火をつけろ！』木下　通子／著　岩波書店
• 『ネット情報におぼれない学び方』梅澤　貴典／著　岩波書店