お知らせ
事業報告
2023年10月15日
こども図書館
こども図書館でボランティアネットワーク事業における講演会「九歳のT君が初めて読んだのは『ヘンリーくんとアバラー』」を開催しました
令和5年10月4日(水)に、5-Daysこども文化科学館1階アポロホールで、講演会「九歳のT君が初めて読んだのは『ヘンリーくんとアバラー』」を開催しました。
講師は長年地域の図書館サービスに取り組んでこられた、兵庫県太子町立図書館元館長の小寺啓章さんです。
子どもたち一人一人をしっかり見、その上で手渡してきた児童書の話は具体的で、エピソードそれぞれが温かいものでした。
参加者の皆様からは「「子どもの本は生きていなければならない」という言葉が心に残りました」、「本を読むきっかけ、子どもが本にスッと入るタイミングについてのお話が興味深かったです」などの感想が寄せられました。

講演会関連資料(一部)
- 『ヘンリーくんとアバラー』改訂新版 ベバリイ・クリアリー 作 松岡 享子 訳 ルイス・ダーリング 絵 Gakken 2007年
- 『ツバメ号とアマゾン号 上』アーサー・ランサム 作 神宮 輝夫 訳 岩波書店 2010年
- 『ツバメ号とアマゾン号 下』アーサー・ランサム 作 神宮 輝夫 訳 岩波書店 2010年
- 『思い出の青い丘』ローズマリ・サトクリフ 作 猪熊 葉子 訳 1985年