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2023年11月29日
こども図書館
こども図書館で児童文化講演会「読書がくれるいいことと、一冊の本ができるまで」を開催しました
令和5年11月11日(土)に、児童文学作家のまはら 三桃(みと)さんを講師にお迎えし、児童文化講演会「読書がくれるいいことと、一冊の本ができるまで」を開催しました。
子どものころから現在までに出合ってきた本のご紹介や、本を通じてどのように子どもとコミュニケーションをとってきたのかについてお話ししてくださいました。また、著作『白をつなぐ』を例にとり、1冊の本ができるまでの取材や執筆に関するエピソードも聞くことができ、創作活動の様子を知ることができました。
参加された皆様からは、「本ができるまでの過程がよく分りました」「質問の時間でもそれぞれ具体的なお話を聞かせていただけてよかったです」などの感想が寄せられました。

講演会関連図書(一部)
- 『白をつなぐ』まはら 三桃 著 小学館
- 『風にのってきたメアリー・ポピンズ』P.L.トラヴァース 作 林 容吉 訳 岩波書店
- 『ねじまき鳥クロニクル』村上 春樹 著 新潮社
- 『影との戦い』アーシュラ・K・ル=グウィン 作 清水 真砂子 訳 岩波書店
- 『若草物語』L・M・オールコット 作 矢川 澄子 訳 T・チューダー 画 福音館書店
- 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ 著 新潮社
- 『夏物語』川上 未映子 著 文藝春秋
- 『古くてあたらしい仕事』島田 潤一郎 著 新潮社