お知らせ
2023年12月14日
ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 2023年12月
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
おすすめ本
- 『きっときみに届くと信じて』 吉富 多美 作 須田 彩加 装画・挿画 金の星社 2013年
「うざいアイツが完全に消えるまで頑張ります」南條佐奈のFM番組に突然届いたいじめ予告。主人公の倉沢海と友人の田淵晴香、そして、南條佐奈。FM番組をきっかけにつながっていく三人。心で叫びつづける海はラジオが何よりも救いだった。「自分が我慢することで相手を追いこんでいないか。」人が生きている理由、自分の未来は価値があるのか。いろいろなことを考えさせてくれる一冊です。登場人物の一つ一つの言動が今の自分を変えてくれると思います。読んでみて悔いはないと思うのでぜひ読んでみてください。
(おもち)
- 『ないしょの五日間』 岡田 淳 作 偕成社 2022年
もう読みましたか?岡田淳さんが描く、カメレオンのレオンが探偵になったばかりの頃の出来事の数々。
小学生でも読みやすい作品です。ぜひ一度手にとってみてはどうでしょう?...あれ?あんなところにテントウムシなんていたっけ?
(てつてつ)
- 『梅さんと小梅さん』 ホンマ ジュンコ 著 KADOKAWA 2019年
この話は梅さんと孫の小梅さんと一緒に生活している様子を書いた作品です。梅さんと小梅さんが生活しているときに、梅さんの豆知識などが書かれており、読んでる人も学べることができます。ほかにも小梅さんがまだ幼いので話の言葉をかん違いしてしまったりする話などがとてもほっこりします。また、この本はまん画になっているので、子どもから大人まですらすら読むことができるので、ぜひ読んでみてください。
(あららん)
- 『親孝行できるかな?』 たかぎ なおこ 著 KADOKAWA 2015年
小説ではなく漫画なので読みやすい所がおすすめです。日常生活を描いているので共感できる所や家族のあるあるなどが多くおもしろいです。自分が大人になったらこんな感じで親に接したらいいんだと学ぶこともできます。どのようなことが親孝行なのか知ることもできます。この本はいくつかの話にわかれているので学校の休憩時間の合間に読むことができます。
(M・K)