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2025年10月21日


こども図書館

ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 2025年10月

こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。

ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。

おすすめ本

『女の園の星 1』
 和山 やま 著 祥伝社 2020年

女子高の中での主人公の星先生やその周りの人たちのふとした日常が「クスっ」と微笑ましく笑えるようなお話が描かれている漫画です。勉強の息抜きに、読むのをオススメします!

(あららん)

『自分の中に毒を持て』
 岡本 太郎 著 青春出版社 2017年

いろいろな人生経験を送った人だからこそ出てくる言葉だと思います。とても納得のいくような内容であったり、少しまだ難しく感じる部分もありますが、また少ししてからあらためて読んでもいいと思う本です。

(M.K)

『銀河鉄道の夜』
 宮沢 賢治 作 ヤスダ スズヒト 絵 新潮社 2012年

この本には宮沢賢治の作品が5つ入っています。その中でも『雨ニモマケズ』とう詩を紹介します。この詩は宮沢賢治が闘病中に書いた作品です。雨や風などの厳しい自然環境に負けない丈夫な体や、欲のない謙虚な心、人々を助ける優しい心など、賢治の思う"理想の人間像"が表されています。「ホメラレモセズ クニモサレズ ソウイウモノニ ワタシワナリタイ」という文に込められた賢治の思いを感じる作品です。ぜひ読んでみてください。

(エアイン)

『あるかしら書店』
 ヨシタケ シンスケ 著 ポプラ社 2017年

ある町のはずれの一角に「あるかしら書店」があります。そのお店は「本にまつわる本」の専門店。今日もあるかしら書店には、いろいろな理由で本を探しにお客さんがやってきます。ヨシタケシンスケさんの素敵なイラストと斬新なアイディアがたくさん味わえる一冊です。

(Cyan)

『ほらふき男爵の冒険』
 G.A.ビュルガー 編〔著〕 斉藤 洋 文 はた こうしろう 絵 偕成社 2007年

この本には、ほらふき男爵がロシアにいったときの話と、狩りをしたときの話の2つの話がまとめられています。第一章の「ロシアへ、そして、ロシアで」では神様と会ったこと、愛馬がオオカミに食べられたこと、ロシアの夫人とクマの話などを、第二章の「狩りは楽し」ではカモに引っ張られて空を飛んだ話など、たくさんのことをほらふき男爵が面白おかしく話してくれます。ちなみに、この本の主人公、ほらふき男爵ことヒエロニュムス・カール・フリードリッヒ・フォン・ミュンヒハウゼン男爵は、18世紀のドイツに実際にいた方らしいですよ。

(なにょも)

『そして5人がいなくなる』
 はやみね かおる 作 村田 四郎 絵 講談社 1994年

名(迷?)探偵の夢水清志郎と、三姉妹が様々な謎を解決する"名探偵夢水清志郎事件ノート"シリーズの第一作目です。どのキャラクターも個性があって面白いです。

(N.A)

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