広島の文学
広島文学資料室
広島文学資料室は、広島が生んだ日本の児童文学の先駆者である鈴木三重吉の寄贈資料を核として、広島にゆかりの深い文学者21名の初版本や雑誌、自筆原稿等を集め公開しています。
「ぎんのすず」について
広島発の「ぎんのすず」とは
被爆の惨禍から1年後の昭和21年(1946年)8月6日、文化や娯楽を求めるこどもたちのために、児童雑誌「ぎんのすず」は広島で誕生しました。終戦直後の、読みたい本にも不自由するような物不足の時代にあって、一躍こどもたちの人気を集め、一時は全国的な広がりも見せましたが、中央の出版状況が回復するとともに、衰退してしまいました。
平成10年(1998年)になり、昭和21年(1946年)から昭和28年(1953年)頃発行の正に最盛期の「ぎんのすず」が、まとめて広島市立中央図書館に寄贈されました。
「ぎんのすず」関係資料は、中央図書館 3階 広島資料室にあります。
利用をご希望の方は、広島資料室のカウンター職員までお申し出ください。
レファレンス申込フォーム
広島市に関する事項については、レファレンス申込フォームからも受け付けています。
中央図書館は、エールエールA館への移転準備のため、令和7年9月1日(月)から臨時休館しています。
詳細については、中央図書館の移転に伴う臨時休館のお知らせをご覧ください。
臨時休館中は、レファレンスサービスの利用ができませんのでご了承ください。